データファイルの取り扱いに関わる情報セキュリティの強化とユーザビリティの向上。
メールに添付できない巨大なデータを高速に送受信可能な独自オンラインファイル転送システムとして、ご依頼いただいた成果物の納品時の他、プロジェクト着手・遂行にあたりお客様から重要なデータファイルを提供していただく際のツールとして運用している「online FTP sharing system.(オンラインファイルシェアリングシステム)」。
このシステムは最大5GB/1,000ファイルまでのデータを高速にアップロード/ダウンロードできます。
この度、ftp.higashiyuki.com 独自オンラインファイル転送システムウェブサイトの、情報セキュリティ強化とユーザビリティ向上に関して、以下のアップデートを行いました。
- アップロードページでデータファイルをアップする際のベリファイ(コード認証)機能
- ダウンロードページでデータファイルのプレビュー機能
- 上記3点が関わる既存システムの環境再構築と新規追加
- メールサーバーのセキュリティアップと受信ルール追加
- 送信ドメイン認証対策として「DKIM」「DMARC」に対応
この中で、主に1・2の直接UX/UIに関わるアップデートポイントについて簡単にご説明します。
アップロード認証コードでご本人確認を実施いたしました。
今回のシステムアップデートでは、私宛にデータファイルを転送していただく際に、認証コードの入力を必須とさせていただきました。
データファイルをドラッグ&ドロップまたはファイル選択でアップロードを開始すると、認証コード入力フォームが表示されます。
ご登録時のログインID(メールアドレス)宛に、数字4ケタの認証コードが記載されたメールが届きます。
その認証コードをフォームに入力し、[認証する]ボタンをクリックすることで、ストレージサーバーへデータファイルのアップロードが開始します。
ユーザーログインと認証コードによる二重のチェックによって、アップロードページからストレージサーバーへ到達するまでのセキュリティを高めました。
お客様にとってはひと手間増えてしまうことになりましたが、システムのより安全な運用にご理解とご協力をお願いいたします。
データをダウンロードする前にファイルの簡易プレビューと個別のダウンロードが可能に。
次に、オンラインファイルシェアリングシステムのダウンロードページ上で、データファイルを事前にプレビューできる機能を実装しました。
プレビューのみならず、そのまま特定のデータファイルだけを個別にダウンロードできるようにもしています。
独自オンラインファイル転送システムの詳細やアカウント登録はこちらより
私(東邑樹)は業務上の情報セキュリティにおける多角的な観点から、外部の無料ファイル共有サービス・無料転送サービスでのデータ共有/ダウンロードURLのメールはサーバー側で遮断し、情報の受け取りを行わない様に致しております。*私からお客様へ納品する成果物(データの場合)も原則として外部サービスは一切利用しません。
代わりに、このセキュアでスピーディなデータ共有が可能な独自ツール「online FTP sharing system.(オンラインファイルシェアリングシステム)」を、取引先様を対象に解放しております。
是非アカウント登録申請をしていただきご利用ください。